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ミニマリストがドラム式洗濯機を買ったら起きたこと

こんにちは、ミニマリストを心掛ける主婦のRinです。

 

2021年1月に初めてドラム式洗濯乾燥機を購入しました。

 

 
 
 
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本日は実際にドラム式洗濯乾燥機を使用してどんなメリット・デメリットがあったかを紹介していきます。

購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

 

○購入したドラム式洗濯乾燥機

購入したのはPanasonicドラム式洗濯機NA-VX700Bです。

 

 洗剤の自動投入はついていません。予算の問題でこちらの型を購入しましたが、次回買う時は絶対に自動投入付きを購入したいと思っています。

しかし洗剤を手動で入れるのは前の洗濯機からやっていることなので特別面倒ということはありません。

洗剤入れの部分が外せるので、洗剤や柔軟剤でベタベタになる前に水洗いができるところが助かっています。

 

・なぜPanasonicにしたのか

数多くのメーカーから出ているドラム式洗濯乾燥機の中で何故Panasonicを選んだかというと、Panasonicヒートポンプ乾燥に魅力を感じたからです。

 

・ヒートポンプ乾燥とは

ヒートポンプ式は空気中の熱を利用した温風で除湿をしながら洗濯物を乾燥させる機能です。この時の温風は60℃以下のため、衣類を痛めにくいというところも良いと思いました。

またヒーター式と違い、ヒートポンプは電気で熱を発生させないのでかなりの省エネになります。

毎日使うからこそ、かかる電気代は極力安くしたいな、と思いました。

 

○ドラム式洗濯乾燥機を一ヵ月使ってみた結果

さて、ドラム式洗濯乾燥機を購入して一ヵ月経ちますが、素直な感想を言うと

 

 

最高!!!

 

もっと早く買えばよかった!!

 

と本気で思っています。

 

 

特に乾燥機がこんなに良いものだとは思っていませんでした。

ドラム式の乾燥機能は本当に凄いです。カラッと乾いた洗濯物を取り込むとき、ほんのり暖かいのが心地よいです。

また、縦型よりもたたき洗いのドラム式のほうが衣類が傷みやすいといいますが、一ヵ月洗濯をしてみて特に酷い痛みなどは見受けられませんでした。

 

基本は大満足のドラム式洗濯乾燥機ですが、縦型から買い替えたことで色々と大きな変化がありました。

そこでミニマリスト主婦がドラム式洗濯乾燥機を使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介していきます。

 

ミニマリスト主婦がドラム式洗濯機を購入して感じたメリット・デメリット

 

・ドラム式洗濯乾燥機のメリット

 

①洗濯物を干さないことでかなりの時短に

②節水になる

③洗濯時間が少なく省エネ

④タオルがふわふわになる

⑤シーツや毛布など大きなものもすぐに乾かせる

⑥天気を気にしなくても良い

⑦衣服の量を減らせる

⑧予約機能で朝起きたら洗濯が終わっている状態にできる

 

①洗濯物を干さないことでかなりの時短に

洗濯物を干す、という作業は実は結構な時間の浪費であることに乾燥機を利用して気づきました。

洗濯が終わったらシワになる前にすぐに干さなければなりません。

家の構造によっては重たい洗濯物をもって二階に上がる、なんて重労働をしなければなりませんし、洗濯終了後に干す時間の確保も必要になります。

ドラム式洗濯乾燥機を購入して干す手間が無くなったことで、終了したらたたんで終了。ちょっと出かける用事があっても洗濯を乾燥までセットして、スーパーから帰ってきたら乾いた洗濯物をたたんで終了。

洗濯物を干すための無駄な時間を無くすことができて、自由な時間を増やすことができました。

 

②節水になる

縦型と大きく変わったのが、洗濯時に使う水の量です。

ドラム式は遠心力で洗うのであまり水を必要としません。洗濯中のドラムの中を見ていて、本当にこんな少量の水で洗えるの?と不安に思いましたが、洗いあがりには全く問題がなかったです。

節水になりますし、少ない水で洗うことで洗剤の濃度が濃い状態で洗濯ができます。

 

③洗濯時間が少なく省エネ

ドラム式洗濯乾燥機にして洗濯時間がとても短くなったことがとても嬉しかったです。

実際にうちで利用していた縦型洗濯機とドラム式洗濯機(どちらもPanasonic製)で時間を比較してみました。

 

○縦型洗濯機

・標準コース(脱水1回)…48分

・おしゃれ着コース(脱水2回)…58分

 

ドラム式洗濯機

・標準コース(脱水1回・乾燥なし)…28分

・おしゃれ着コース(脱水2回・乾燥なし)…38分

 

なんと20分もの短縮になっていました。

省エネ効果もバッチリです。

 

④タオルがふわふわになる

これが一番感動しました。

長年使ってクタクタ・ペラペラになったタオルを乾燥機にかけたところ、まるで新品のようにふわふわになりました。

※ただし使用方法、経年によってはふわふわ感が復活しないこともあります

柔軟剤を使った方が柔らかい感触になりますが、柔軟剤無しでも乾燥するだけでパイルがしっかり立ち上がりかなりふわふわになります。吸水力が落ちるので最近はタオルだけは柔軟剤無しで仕上げています。

バスタオルなどもすぐに乾燥してまた使えるので、タオルの在庫を減らせそうです。

 

⑤シーツや毛布など大きなものもすぐに乾かせる

シーツや毛布など、サイズが大きい物は洗濯したあと干すのが大変です。

私の場合身長が低いので、長いものだと床に擦ってしまったり、綺麗に広げて物干しざおに干すことが結構な重労働なので、洗濯を躊躇していました。

ドラム式洗濯機は大きい物でも洗ってから乾燥まで終わらせてくれるので、重たくて長いシーツや毛布を干さなくて良いのです。

面倒ごとが全て乾燥機で解決されたので、シーツや毛布を洗うのにも躊躇が無くなりました。

※シーツや毛布などは素材によっては乾燥により縮んだり傷んだりしてしまうものもあります。かならず使われている素材を確認してから乾燥するようにしましょう。

 

⑥天気を気にしなくても良い

梅雨の時期など、洗濯物を干しても湿度のせいでなかなか乾かない、なんてことありますよね。

天気が悪ければ外には干せないし、長く干していれば生乾き臭・部屋干し臭に悩まされることも。

ドラム式洗濯乾燥機なら天候関係なく、カラッと乾いた洗濯物を畳むだけでOK。湿度も天候も関係ありません。

 

⑦衣服の量を減らせる

ドラム式洗濯乾燥機なら洗濯から乾燥までを数時間で終わらせてくれるので、洗濯機から取り出す時にはもう着れる状態になっています。

なので洗濯したら乾くまで着れない、ということがありません。

乾燥機で乾燥できるものであれば服の枚数を減らしても問題なく過ごすことができます。

 

⑧予約機能で朝起きたら洗濯が終わっている状態にできる

うちはオール電化の為、夜22時から明朝8時までの電気料金が安いプランです。

なので予約で朝に洗濯が終わるようにしていたのですが、朝の忙しい時間に洗濯物を干すのはとても面倒でした。

ドラム式洗濯機にしてからは朝に予約しても起きてから急いで干す必要がなくなりました。

しかもPanasonicのドラム式洗濯乾燥機は乾燥が終わった後、2時間の間、数分に一回ドラムを回してしわを防止するふんわりキープ機能がついています。

時間の無い時は取り出すのを後回しにしても良いので助かっています。

他にも眠っている間の時間を使って洗濯ができるので、日中の時間を洗濯にとられることなく、自分の時間にゆとりが持てるようになりました。

 

・ドラム式洗濯乾燥機のデメリット

 

①脱水の音が大きい

②乾燥できる物と乾燥できないもので洗濯を分ける必要がある

③本体の値段が高い

④サイズが大きいので設置場所を選ぶ

⑤乾燥機を使ったら毎回フィルターを掃除しなければならない

 

①脱水の音が大きい

本当に脱水の音は凄いです。軽い地震のような揺れも起きます。

脱水の時間は短いので耐えられないほどではないですが、洗濯機の音が気になる場合は防震用のゴムなどが売っています。

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防震ゴムは洗濯機設置前に装着しておくことを強くおススメします。うちは設置後にゴムを購入したのですが、素人には洗濯機が重すぎて持ち上げれず、未だにゴムを挟めていません。

 

②乾燥できる物と乾燥できないもので洗濯を分ける必要がある

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乾燥機は便利ですが、服の素材や生地によって縮んでしまったり傷んでしまうものがあります。

プリントTシャツを乾燥機をかけ、プリントが割れてしまったということもあるようです。女性下着などレースがついていたりパッドがあるものも乾燥はおすすめできません。

なので乾燥までいけるものと洗濯だけで終わらすものを分けて洗う必要があります。

分けるのが手間であれば、乾燥しないものだけを洗濯ネットにつめて乾燥までする洗濯物と一緒に乾燥なしで洗濯機を回し、終わったらネットを取り出して、それ以外を乾燥のみで乾かす方法もあります。

乾燥できないものは割と少ないので干す手間もそんなにかからず、私は苦痛には感じていません。

 

 

③本体の値段が高い

これに関してはドラム式洗濯乾燥機を購入する上で一番迷う理由かと思います。

縦型洗濯機であれば5万ほどで購入できますが、ドラム式洗濯乾燥機の購入には20万は必要になります。

はたして20万かけるほどの価値があるのか、そしてその値段の元をとれるのか。

購入前はとても悩みましたが、実際に使ってみるとメリットの面で20万以上の価値があるという結論に至りました。

 

④サイズが大きいので設置場所を選ぶ

ドラム式洗濯機はどれも大きい物が多く、縦型洗濯機と比べて設置場所に余裕が必要になります。

また、運び入れる際にも通路や扉が狭い、階段が狭いなどで搬入が困難になることも。

電気店によっては搬入経路や設置場所の大きさを無料で見積もりしてくれるので、購入前に必ず確認してもらいましょう。

私の家は二階に洗濯機を設置する予定でしたが、階段にカーブがありドラム式洗濯機を通せないと言われ、二階の窓からユニック車で搬入することになりました。

ユニック車を手配する場合、高額な別料金が発生するので、注意が必要です。

 

⑤乾燥機を使ったら毎回フィルターを掃除しなければならない

乾燥機能を使用したら毎回フィルターを掃除する必要があります。

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一度の乾燥で結構な量のホコリが付着しています。これを取り除かないと乾燥機能が落ちてしまいます。

ティッシュでやさしく撫でるだけでとれるので、正直私は手間になっていません。

 

正直な話、メリットがデメリットを大きく上回っており、デメリットの内容はさほど気になっていません。

値段に対しても実際に使ってみると値段相当の価値があると思うので、高かったな、という気持ちはあまりありませんでした。

 

○ドラム式洗濯乾燥機で自由な時間を手に入れた

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ドラム式洗濯乾燥機を実際に使ってみて感じたことを纏めました。

とにかく、乾燥機には本当に助けられています。

家事の時間を断捨離し、かつ衣服の捨て活にも貢献してくれるドラム式洗濯機ミニマリストの大きい味方になってくれる存在です。

今まで洗濯に使っていた時間が減り、その分他の家事をする時間が増えたり、趣味に使える時間が増えたりして、本当に良い事ばかりです。

個人的にはドラム式洗濯乾燥機の購入をおすすめします。

 

 

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