simple minimal

楽に続けるミニマリスト主婦ライフをお届けします。

ミニマリストを押し付けない。家族に理解してもらうためには?

こんにちは、ミニマリストを心掛ける主婦のRinです。

 

ミニマリストを心掛けて部屋の捨て活を進めるうえで、一人暮らしでない限りつきまとうある問題があります。

 

f:id:fooldog:20210720143842j:image

 

それは家族の理解です。

 

SNSなどを見ていると

 

捨て活を進めたいのに家族に止められる。

ミニマリストを目指すことを非難される。

 

といった家族という大きな壁に行く手を阻まれている方の意見が多くみられます。

 

ミニマリスト生活を目指すにあたって、家族との意見の食い違いに悩んでいる。

そんな悩みをお持ちの方に、私が実践した理解してもらうための方法をご紹介します!

よろしければ最後までお付き合いください。

 

家族間で起こりがちなトラブル

 

f:id:fooldog:20210720141800j:image

 

今日からミニマリストを目指す!と決めてまずはじめるのが捨て活です。

部屋の中にある不用品をどんどん捨てていくことで目に見えて部屋が綺麗になっていきます。

 

旦那さんの破れたTシャツ。

最近子供が全く遊んでいないおもちゃ。

買ったけど部屋の片隅でホコリをかぶっている奥さんの美容器具。

 

これは絶対捨てても良いでしょう。とゴミ袋に入れようとしたその時。

 

必要なんだから勝手に捨てないで!!

 

と家族に叱られてしまう。

でもあきらかに捨てても良いはずなのに…とやきもきしてしまう。

 

捨て活したいのに、リビングをすっきりさせたいのに。全然物が減らない!!

 

という結果に。

そのまま意見の食い違いで喧嘩になってしまうこともあります。

 

我が家でも喧嘩とまではいきませんでしたが、いる・いらないの意見の食い違いは起きていました。

ここからは自分の実体験を交え、どのように家族の理解を得たかご紹介していきます。

 

 

無理に手放させようとしない

 

f:id:fooldog:20210720142426j:image

 

まず一番大切なのは、無理に物を手放させようとしないということです。

 

自分から見て明らかに不用品であっても、相手にはなんらかの思い入れがあるのかもしれません。

 

自分が大切にしているものを「ゴミだ!」と言われて良い思いをする人間はいないと思います。

 

相手にも捨てられない、捨てたくない理由があります。ちゃんと意見を聞きましょう。

 

何故捨てたくないか、理由を明確にしてもらう

 

捨てたくないのは何故なのか、本人も分かっていないという場合があります。

理由が

 

ただ捨てるのがもったいない、まだ使える、高かったのに

 

の3つだった場合は私は以下の条件を提示しました

 

①今すぐor頻繁に使う

 

使えるものだというなら、今からでもすぐ使えるはずです。頻繁に使う物であれば捨てたりはしませんよね。

今すぐ使う予定が思い浮かばない場合は捨てても良いと判断します。

 

②リサイクルショップに売る

 

まだ使える、新品同然、けど使う予定が無い場合はリサイクルショップで買い取りしてもらうことを提案します。

売れた金額をそのままお小遣いにして良いよ、というと、わりとすんなり売りに出してくれました。

 

③ほしい人がいないか聞いてみる

 

周りに欲しい人、いない?と尋ねてみます。

捨てるよりも譲るほうが気持ち的にも楽なようで、自分の家族や同僚などに交渉してくれていました。

 

不要じゃないかな?と思うものを纏めておく

 

f:id:fooldog:20210720142704j:image

ミニマル生活に慣れてくると、これは要らないんじゃないかな、というものが即座に判断できるようになります。

例えば段ボールにしまわれたままの書類、倉庫の奥に何年も放置され、一度も出していない物などです。

 

ただし、忘れていただけで本当は重要なものかもしれません。

 

一度『確認ボックス』を作り、そこにまとめておきましょう。

捨てる前に確認してもらう必要がありますが、捨てモードになっていない家族にとってはその確認作業でさえも面倒と感じる場合があります。

 

今すぐにでもすべて処分したい気持ちを抑え、相手が仕事などで余裕のないときは避け、少しずつ見せて確認をとるようにしました。

 

共用部分だけを捨て活ゾーンにする

 

f:id:fooldog:20210720142816j:image

 

捨て活したい気持ちをぐっと抑えて、子供部屋や旦那さんの部屋などはノータッチにします。

そのかわり共用部分は自分の思い通りにしていくことにしました。

 

具体的に言うと、リビング・キッチン・トイレなどです。

手を出さない代わりに共有部分に置かれた個人の物は自分の部屋に戻すようにお願いしました。

 

この方法はかなり効果がありました。

だれにも邪魔されずに捨て活を進めることができ、すっきりとしたリビングとキッチン、そしてトイレをキープできるようになりました。

 

更に良い副作用も起きました。

 

共有部分は家族全員が使う場所。

実際に不用品が無くなったリビングがとても快適だということを理解してもらえたのです。

 

共有部分を綺麗にすることで物をなくした快適さを知ってもらう

f:id:fooldog:20210720143000j:image

ミニマリストを目指そう!と思うのは、ミニマリストがどんなものか、ちゃんと理解しているからこそ。

おそらく書籍を読んだり、動画を見たり、ミニマリズムによるメリットを勉強している方がミニマリストを目指しているはずです。

 

しかし、本人はその素晴らしさを理解していたとしても、家族はミニマリスト生活のメリットを理解していないことがほとんどです。

 

ただ物を減らされる。大切なものを捨てられる。不便な生活を強いられる。

 

なんて思われているかもしれません。

 

そこで共有部分をすっきりさせていくことで、物を減らしたことによるメリットを体感してもらうことにしました。

 

我が家の旦那さんも最初は物を減らすことにかなり抵抗があり、なんでも捨てている私に対して少し恐怖する部分もあったようです。

 

ですが、いろんな場所に散らかっていた文房具を減らし、一つの場所に纏めることですぐほしい文具が見つかるようになっていたり。

薬箱の中の使っていない薬品をすっきりさせることで必要な薬剤がすぐ取り出せたり。

 

見た目がすっきりして過ごしやすいリビングを体感してもらうと

 

物が少ない生活って、いいね!

 

と理解してもらうことができました。

 

物が少ない=不便になるというイメージがあったようですが、物が少ない=必要なものだけがある=洗練されているというイメージになり、捨て活も応援してくれるようになりました。

 

最近では旦那さん自ら

「これ、もう使ってないから捨てようと思う」

と言ってくれるようになりました♪

 

誤解したままの人は気にしない精神を

 

f:id:fooldog:20210720143519j:image

 

私の母には未だにミニマル生活を理解してくれていません。

捨て活の話をすると、「なんでもかんでも捨てるのね」と言われてしまいます。

なんでもかんでも捨てているのではなく、部屋にある物を選別して残しているだけだと言ってもうまく伝わりません。

 

典型的なため込みタイプである母は、物資がなかなか手に入らいない土地に住んでいたこともあり、一度買ったものは壊れようがほつれようがとっておいてしまう癖があります。例えば塗装がはげ、傷がついたフライパンに代わる新しいフライパンを購入したのに、もう使わない傷ついたフライパンをとっておく、というような行動をとってしまいます。

これは生きてきた時代背景も関係しているのものなので、理解されなくても仕方がないのかなと思います。

 

人は人、自分は自分として切り離して考えるようにしています。

 

楽しくミニマリスト生活を続けるためには、家族の理解が必要

 

f:id:fooldog:20210720143744j:image

 

ミニマリスト生活を送るには、家族の理解が必要不可欠です。

 

家族の反対を押し切り、無理に捨てたりすると、大きなトラブルの元になってしまうことも。

 

綺麗で快適な部屋に住みたいのに、家族の理解が得られず、苦しい思いをしている方は大勢いらっしゃるかと思います。

 

まずは自分の行動で、ミニマリストのメリットを家族に伝えるようにしましょう。

 

 

↓参加しています。宜しければクリックしてください♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマルライフ(持たない暮らし)へ
にほんブログ村

 

simple minimal - にほんブログ村

 

 

f:id:fooldog:20210329145852p:plain