みなさんこんにちは。ミニマリストを心掛ける主婦のRinです。
かつての私は片付けられない人間でした。
たまにスイッチが入り、一気に片づけるものの、また散らかっての繰り返し。
同じように悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。
本日は
片付け方がわからない
部屋が何故か散らかってしまう
そんなお悩みを抱えている方にお届けしたい、ミニマリストから学ぶオススメの片付けの方法をご紹介します。よろしければ最後までお付き合い下さい。
片付けられない人の特徴
家が片付けられない人には以下の特徴が見られます。
たくさん当てはまった人は要注意です!
①どこから手をつけたらいいのか分からない(片付けの計画がたてられない)
②ストックが多い
③衝動買いしがち
④元の場所に戻さない
⑤もったいない、と物をとっておきがち
⑥収納ボックスが多い
片付けられない人がやりがち、やってはいけない片付け方
実はその片づけ、間違っているかも?
私を含め、片付けられない人がやりがちな間違った片付け方があります。
カゴになんでも放り込む
机の上に物が。とりあえず入れておこう。というなんでもボックスがある方は危険です!
見た目には綺麗になりますが、中に何が入っているか把握できなくなり、結果ボックスの中もパンパンになって新しいボックスを買う、という悪循環になってしまいます。
収納にぎゅぎゅうに詰める
とりあえず見えなくなれば良い、と引き出しなどにパンパンに物を詰めるのはNGです。
なんでもボックス同様に何が入っているのかわからなくなりますし、最悪引き出しが開かなくなってしまう可能性も。
開かずの棚となり、その前に物を置いてしまったり、と悪循環になってしまう場合もあります。
物を詰む
収納ボックス1の上に収納ボックス2を置いてしまうと、2から物を取り出したいときにまず1を避けるという面倒な工程が増えてしまいます。
急いでいるときに2から物を取り出したら、また1を上に乗せて戻す、という事などしていられず、結果また散らかってしまいます。
ウォールポケットを使う
一見宙に浮かせる収納で片付けが楽になりそうな気がしますが、一番おすすめしないのがウォールポケットです。
とりあえずとっておくハガキや請求書などをどんどん入れてしまい、すぐにごちゃごちゃになってしまいます。
片付けができない時には絶対に使いこなせないアイテムなので、使っている方は要注意です。
片付けの計画を立てられないのは物が多いから
まずどこからどうしたらいいのかわからず、片付けを進められないのは、物が多いせいです。
人の脳は容量がそんなにありません。物が多いとどこに何が、どれくらいあるのかを認識しきれず、どうすれば良いのか把握ができなくなってしまいます。
一番わかりやすいのは洗剤などのストック類。
スーパーなどで洗剤の棚を見ているとき、「あれ、うちってストックまだあった?」と思う事、ありませんか?
いざ買って帰ってみると家に大量の同じ洗剤があったり。
つまり家にあるストック類の数や存在を頭の中に入れておく余裕が無いほど物で溢れかえっている事になります。
ですので物を減らし、家にある物を把握できるようにしていく必要があります。
まずは買い物(家に入ってくる物量)を減らそう
片付ける環境を作るためには、まず家に物をできるだけ持ち込まないという事が重要です。
せっかく片づけても次から次へと物が増えてしまえば、またその収納場所を考えたりと手間が増えてしまいます。
ストックは1個まで。服は部屋が片付くまでは買わない。衝動買いをしないなど、いったん家の中の物を増やさないように心掛けましょう。
一気に片づけない
私も繰り返していた間違いなのですが、家中を一気に片付けるのはやめましょう。
体力的にもキツイですし、途中で挫折することも少なくありません。
まずは小さな個室から片付け&キープの練習をすることをおすすめします。
例えば玄関・トイレなど、空間が限定される小さい部屋からはじめましょう。
ミニマリスト主婦が提案する片付け方法
片付ける場所に物を移動
片付けの基本はジャンル分けです。
まずは部屋にある物を仕分けしましょう。収納する必要はありません。
例えば服はクローゼット前に、本は本棚の近くに、ヘアピンなどは洗面所のように、使う場所の近くに集めておきましょう。
収めたい場所が思いつかない物は段ボールなどに一つに纏めます。
本当に必要な物をそれぞれのジャンルから選抜
仕分けが終わったら、他のジャンルは気にせず、一つのジャンルに絞っている・いらないの判断をしていきます。
1ジャンルに1日使ってもかまいません。
洋服なら洋服だけ、本なら本だけを選別します。
分け方は
いる・いらない・保留
の3つ。
絶対にいるものを先に選ぶほうが進みが早い方もいれば、絶対にいらないものを選んだほうが早い方もいます。自分に合う方法で仕わけていきましょう。
保留の見直し
保留したものを見直していきます。
捨てにくい場合は、
1年以上使っていない、使いづらい、見た目が悪い、古すぎる、使いみちが思い浮かばないという物は捨てるという基準を設けましょう。
収納場所がわからないものもここでいる、いらないの選抜をします。
収納は8割
選抜したものを収納していきますが、収納場所に対して収納率が8割を超えないようにしましょう。
パンパンに詰めてしまうとまた物の把握ができなくなってしまいます。取り出しも面倒になり、再び散らかる原因となってしまいます。
収納率が8割を超えてしまったら新しい収納を買うのではなく、再度持ち物を選抜して8割に収まるように減らしましょう。
物の収納を8割に抑える事で元に戻す、とういう事も楽にできるようになります。
一目で見通せる、が基本
収納を開けた時に目視でどこになにがあるのかを把握できるようにしましょう。
収納ボックスは重ねない、後ろに物を置かない。
引き出しの中は仕切りなどを使って区分けし、同じところに同じものがあるようにする、など、何かを避けて何かを取り出すという面倒な動きを減らせる収納づくりをしましょう。
物の住所を決めやすくなり、収納に戻す時も迷いなく戻せるようになります。
ゴミはゴミの日を把握し、ちゃんと捨てる
出たゴミは次回の収集日を把握し、最短で捨てるようにしましょう。
いつまでも部屋にあると片付いた気が起こらず、スッキリとした達成感を得られません。
部屋からゴミ袋が無くなると部屋が広くなり、感動から次回の片付けの気力UPにもつながります。
片付いた部屋をキープするには
片付いた部屋をキープするには、使ったら戻す、というルールを守れば大丈夫。
使ったら戻す、を習慣化するには、余裕のある収納が不可欠です。
パンパンの本棚に本は戻せませんが、余裕のある本棚には簡単に本を戻すことができます。
先ほどもお話しした8割収納がここで生きてきます。
物が増えたら代わりになにかを減らし、常に8割ほどの収納を保つことで、部屋の綺麗に繋げることができますよ。
物が思ったより減らせなかったら
自分が思っているより物が減らせなかった、という場合でも気にすることはありません。
まずは現状の部屋をキープする所からはじめましょう。
もし部屋をキープすることが困難であるなら、まだ部屋の中の状態があなたの適正量ではないということです。
特に散らかりがちな物はもう一度自分にとっての適正量を目指して物の見直しをすると、捨てるものが出てくるかもしれません。
まとめ
片付けるとは物を収納するだけではありません。
片付けるとは収納、要らないものを選別、物を取り出しやすく使いやすくすることです。
物の住所を確定し、それを収納するまでの道筋を整備してあげる事が重要です。
一度片付いた部屋を実現すると、その住み心地の良さから、ずっと片付いた部屋をキープしたい!という気持ちから自然と部屋の片付けに取り組めるようになるはずですよ♪
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