simple minimal

楽に続けるミニマリスト主婦ライフをお届けします。

物が多かった過去。ミニマル生活へ

こんにちは、ミニマリストを心がける主婦のRinです。

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本日は自分がかつて物に溢れた部屋で生活していた頃の振り返りと、そこからどうやってミニマルな生活へと移行していったのかを綴っていきたいと思います。

 

・オタク気質による収集癖

まず前提として、私はアニメや漫画が好きなオタク気質です。

以前はハマったアニメのグッズを集めたり、漫画も一ヵ月に20冊単位くらいで買っていました。

ゲームセンターで自分の好きなアニメのぬいぐるみやフィギュアが出ればとりにいき、コレクションしているような人間でした。

 

その他にアパレルで勤めていた経験もあり服が好きで、保有している服も300着以上あったように思います。

可愛い小物も好きで、目に入ったら買って帰ってしまっていました。

 

本、アニメ、グッズ、服。物が増える大きい原因の四つを抱えた私の部屋はひどい有様でした。

本棚から本が溢れ、棚の上にはホコリの被ったフィギュアがびっしりと並び、DVDは中身がそのまま置いてあり、服は投げられ山のようになっていました。

 

何故こんなことになっているのか当時の私にはさっぱりわからず、きっと収納が足りないから、部屋が狭いからだと本気で思っていました。

 

・片付けをしていなかった訳では無かった。

仕事が忙しく、帰ってきたら毎日片付けるような気力は無かったのですが、それでも週末の空いた日には片付けをすることもありました。本を棚に戻し、服を畳んで衣装ケースにしまっていました。

ゴミは収集日を守っていましたし、洗濯もマメにするようにしていました。

しかし家はまた日に日に汚れていくし、掃除機をかけるのもサボりがちになっていました。

 

それは何故なのか?それに気づいたのはミニマリストを学び始めてからでした。

 

・私が片付いた部屋を保てなかった原因4つ

 

1.自分でお金を出したものが勿体なくて捨てられない

折角お金をかけて買ったのに、高かったからと自分にとって現状必要のない物を捨てることができず、部屋を圧迫していました。

ブックオフに売っても数千円、処分にはお金が掛かるし、だったらとっておこう!と持ち物を減らすことを断固拒否していたように思います。

 

2.物を詰め過ぎる

本にしてもフィギュアにしても、置き場所が狭くひしめき合うように物を置いていました。本は出しにくく戻しにくい、戻すのが面倒で積み重ねたり床に置いたりしていました。掃除がしにくいのでフィギュアの辺りの掃除をサボり、せっかくのグッズがホコリまみれになっていました。

 

3.服を畳んでしまえるスペースがない

服を収納するために買った衣装ケースはいつもパンパンで下の方には何があるか把握できていませんでした。もちろん選択した服を畳んでしまうスペースは皆無。

いざ着ようと思ったら無理やり詰め込んだせいで変なシワが出来てしまい、着られず。戻すのが面倒でその辺に放り投げていました。

 

4.やることが多すぎて掃除に一日かかってしまう

掃除しよう!と思ってすぐに掃除機をかけることができませんでした。まず床に散らばっている物を片付けるところからやらなくてはいけません。

放り投げた服、溢れた本。それを片付けるだけで大仕事です。掃除機をかけられるようになった時はもうヘトヘトになっていました。

 

この4つが私が部屋を片付けられない非常に大きな原因となっていました。

しかし、私はあるきっかけからその4つから抜け出すことができたのです。

 

Youtubeで出会った理想。ミニマリストという概念。

 

・自分の理想を見つける

物が多く、部屋も汚くなり、どうにかしたい、と思った私はYoutubeの収納上手な方々の動画を見るようになりました。

その中でも森の家さんのお家がとても素敵で、ああ、自分はこんな家に住みたいんだな。と視覚的に捉えることができたのです。

 

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今までは自分が直感で可愛いと思ったものや面白いと思ったものをどこに飾るかなど全く考えずに買っていました。そのため部屋に統一感がなくごちゃごちゃとしていました。

自分の方向性が見つかると、出先で可愛いと思った小物も「でも自分の目指す部屋には合わないな」と諦めることができ、無駄買いが減りました。

 

ミニマリストという考え方に出会う

収納や100円ショップの便利グッズなど、色んな動画を見ていました。

そこでおすすめ候補に出てきたミニマリストタケルさんの動画に出会います。

 

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ミニマリストという単語は以前から知っていたのですが、自分とは縁の遠いものだと思っていました。好きな物でさえ捨てて必要最低限の物で生きるなんてつまらないとさえ思っていました。

しかし動画をみていくうちに、ミニマリストはなんでも捨てているわけではなく、今自分が本当に必要な物以外を捨てているのだと気づいたのです。

収納を増やすのではなく、入らなければ物を減らせばいいという考えは私にとって衝撃でした。

実際捨てやすいキッチン周りから処分していくと大量の収納ケースを捨てることができ、作り付けの収納でも十分に物がしまえることが実証され、そこからはリビング、本棚、クローゼットと、どんどん物を捨てていくようになりました。

 

・ミニマルな生活になって変わったこと5つ

1.無駄にするものを買わなくなった

物を捨てるたびに、これは高かったけどいらなかったな…と思ったものや、捨てたものは総額いくらだろう…と深く反省しました。

高い勉強代ではありましたがこれ以降無駄な物は買わない、買うならちゃんと吟味してから買うなど、気をつけられるようになりました。

 

2.余白を持つようになった

本棚やフィギュアの収納は余裕を持つようにするようになりました。本当に必要なものだけを残し、棚に置いて溢れてしまう場合は置くものを厳選するようにしました。余白があると掃除がしやすく、綺麗に保つことができるようになりました。

 

3.服を把握できるようになった

服も大量に処分して自分が頻繁に着まわしているものだけを残しました。また、衣装ケースをやめてハンガーにかけることで、全ての服を把握することができるようになりました。ハンガーにかけておくとシワもつきません。

 

4.床に物を置くことが全く無くなった

余白のある収納にすることで、きちんと物を戻すようになりました。

本も洋服も戻す場所に余裕があるので戻す気力が起きます。床に物を放置することは無くなりました。

 

5.掃除をしようと思ったらすぐにできる

掃除機をかけようと思ったらすぐにとりかかれるようになりました。

物を避けて、片付けて…の工程がないことでハードルが下がり、掃除をしようとする気力が起きるようになりました。これにより、清潔な部屋を保てるようになりました。

 

・物が多い生活から脱却する方法まとめ

片付けたい、綺麗な部屋に住みたい。そういう気持ちがあったのに部屋が物で溢れてしまったのは、自分の進みたい方向性がわからなかったというのが大きかったと思います。とにかく自分の好きを詰め込んで、それに囲まれていれば幸せだと思っていました。

今進みたい方向性が見つかり、そしてそうなるための道筋はミニマリストという概念にあったことに気付きました。道筋が決まったことで他の事に惑わされることが無くなりました。

すっきりとした部屋で過ごす日々は物に満たされていたあの頃よりも充実しています。

 

なかなか部屋を片付けられない。掃除をするのが億劫だ。物が多いけど捨てられない。

そんな皆さんもまずは捨てるところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

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