こんにちは、ミニマリストを心掛ける主婦のRinです。
春が近づき、暖かくなってきましたね。
とはいえ私が住んでいるここ北海道は未だ雪が残り、朝や夜は気温が下がるので、暖房なしでは過ごせない気候となっています。
雪国の悩みといえば、冬になると暖房費がかさむこと。
個人差はありますが、ひと月で暖房費が2万円以上かかることも。
しかしながら、節約しようと寒いのを我慢して暖房を使うのを控えてしまうと、体調不良にも繋がりかねません。
寒いのは嫌、でも暖房費は抑えたい。そこでずっと目を背けていた暖房費の見直しを、しっかりしてみようと思いました。
○暖房費を見直した結果
結果として暖房費を3,000円ほど抑えることができました。
少し具体的に話しますと
1月の暖房費が2万円ほど
自分なりの節約術を実践した2月の暖房費を17,000円ほどに下げることができました!
ひと月で3,000円のマイナスはかなり大きく、お財布に嬉しい結果となりました。
ちなみに暖房をケチったり、厚着をして耐えたりした訳ではありません。
いったい何故そんなに金額を下げることができたのか、具体的にお話していこうと思います。
と、少し大げさに言ってしまったかもしれませんが、私が暖房費節約の為に実践したことは、当たり前のことばかりです。
しかし効果は絶大です。簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
○暖房費を節約。ミニマリスト主婦が試した3つの事。
- カーテンを全開にする
- お風呂に溜めるお湯の量を少し減らす
- お湯の出しっぱなしをしない
①カーテンを全開にする
部屋を暖めるには日差しが一番です。
特に天気の良い日には差し込む光だけで部屋の温度がかなり上昇します。
当たり前のことを言っていますが、カーテンを半端に開けている人は要注意です。
カーテンを全開にした時と、タッセルなどで抑えずにカーテンをひいただけの状態にするのとでは、日の入り方がかなり変わります。
↓カーテンをただ引いただけの状態です
↓タッセルを使ってしっかりカーテンを開いた状態です。
このように全然日の入り方が違いますよね。
カーテンは最後まで引ききり、タッセルなどで留めるようにしましょう。
②お風呂に溜めるお湯の量を少し減らす
お風呂に溜めるお湯の量を、いつもより少なめにします。
うちは自動湯はり機能があるので、お湯はりレベルを一つ下げることで対応しています。
(ちなみに旦那さん長身の強い希望でとにかく大きめの浴槽を使用しています。背が高いと少しでも狭いお風呂では手足が伸ばせなくて大変だそうです)
水の量を変えると給湯器の使用時間を短くすることができるので、ためる時と沸かしなおす時のガス代も下げることができます。
③お湯の出しっぱなしをしない
洗顔やシャワー、皿洗いの時など、お湯を出しっぱなしにしてしまうことがあるかと思います。
それを気をつけるだけでも十分に効果があります。
使っていない時にこまめにお湯を止めることで給湯器につかうガスを節約できるうえに、水道代も節約することができます。
また、効率よくお湯を使って洗浄してくれる食洗器を導入することでガスの使い過ぎを防止することもできます。
○セントラルヒーティング節約術
我が家はセントラルヒーティングを導入しています。
また、都市ガスのため、ECOジョーズを使用しています。
ストーブではなくパネルヒーターが各部屋に設置してあり、どこの部屋に行っても暖かい状態をキープできます。
我が家では寒い時期、24時間一度も暖房を消すことなく過ごしています。
一軒家でどの部屋も暖かい状態をキープし、尚且つ暖房費を抑えるために、私が実践した方法は以下の通りです。
(※独自で調べた結果なので、事実と相違がある可能性があります。ご了承ください)
- パネルで暖房レベルを操作しない
- 使っていない部屋の温度を低くする
- 留守の時や就寝時に暖房を切らない
①パネルで暖房レベルを操作しない
寒くなってきたらパネルで温度を上げる前に、パネルヒーター本体のパルプの操作で温度を調節します。
例えばバルブが6のままボイラーの設定温度をレベルを2にした時と、ボイラーの設定温度がレベル1のままバルブを9にした時の室温はほぼ同じになります。
バルブは湯量、レベルは温度の調節です。
ぬるいお湯でも量を出せば十分に室温を上げることができるので、高温に沸かす必要がなく、節約になります。
②使っていない部屋の温度を低くする
家の中で普段使っていない部屋にパネルがある場合は、バルブで湯量を下げて部屋の温度を低めにしておきます。
使っていない部屋にいく湯量を下げることで、温めたい部屋へ多めに湯量を集中させることができるのと、戻る時に冷めてしまうお湯の量も減らせるので、熱効率が良くなります。
③留守の時や就寝時に暖房を切らない
かつてストーブを使っていた頃、出かける時や就寝前はかならずストーブを切っていました。
火を使うストーブであれば目を離している時の不慮の事故を防ぐため、火元を消すというのは大切かもしれませんが、パネルヒーターの場合は火を使わず、ガスで沸かしたお湯で部屋を暖めるため、24時間つけっぱなしでも安全です。
雪国は一度暖房を切ってしまうと家自体が冷え切ってしまいます。そこからまた部屋を暖めるためには時間とガスをたくさん消費しなければなりません。
なのでエコジョーズの場合、つけっぱなしにしておいた方が節約に繋がることになります。
※ただし、秋口など冷えが少ない場合など、家を温めなおすまで時間がかからない場合については一度切ってしまっても大丈夫かもしれません。
いかがでしたか?
正直な話、家の構造やマンションか一軒家かによって暖房の使い方は大きく変わってしまうと思います。
しかし、普段使っているお湯の無駄遣いの見直しや、日の光という天然のエネルギーを取り入れる事で、暖房費がかなり変わってきます。
節約の為にぜひ、少しずつでも意識してみてくださいね。
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