simple minimal

楽に続けるミニマリスト主婦ライフをお届けします。

ミニマルな生活の中でひとつひとつのモノと向き合う

こんにちは、ミニマリストを心掛ける主婦のRinです。

 

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ミニマリストを目指して捨て活を始めてから約一年が経ちました。

最近は捨てる物も少なくなり、捨て活をする回数も少なくなったように思います。

自分の人生の中で今が一番物が少ないですが、一番充実した環境になりました。

 

以前はモノに包まれることに幸せを感じていた私が、今こうしてスッキリとした部屋でミニマルに暮らせているのは、単純に物が減った、ということ以外にも捨て活をするにおいて、一つ一つモノと向き合う、という事がいかに大切か、という事に気づいた事がなによりも大きいと思います。

 

本日は私がいかにしてモノと向き合ってきたのかをブログに纏めてみました。

よろしければ最後までご覧ください。

 

 

minimaru-rin.hatenablog.com

捨てるモノと向き合う

 

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まず捨て活において、捨てられる・捨てるべき、と判断する基準を考えます。

私の場合は以下の5つが基準となりました。

 

①汚れている

②壊れている

③古すぎる

④使いづらい

⑤長い間使っていない

 

これに当てはまるものは基本的に即処分しても問題はありませんでした。

 

捨てる理由が①~③のような場合、洗えば使える・直せば使える、という考え方もありますが、はたしてその労力を使ってでも残しておきたいモノでしょうか?

 

ヴィンテージで売られているモノは、きちんと管理されていることで汚いというよりも、趣のあるものに仕上がっています。

本当に大切でずっと使いたいものというのは常にメンテナンスをしているモノではないでしょうか?

 

そして①~⑤の条件を満たしていても捨てられない理由として、デザインが好き、思い出がある、という場合です。

 

とても使いづらいのに、見た目が良い・気に入っている物ならば捨てるのをためらってしまったりしますし、その商品を購入した時の思い出などがあったら捨てにくいですよね。

 

私の場合は使いづらいけどデザインが好きなモノは本来の用途には使わず、インテリアとして飾ったりします。

思い出のモノは最小限に、モノの写真を撮ったりして処分するようにしています。

もし今後旅行に行くとしても、こうして処分に困ることが分かったので、置物などの残り続けるようなものは買わないでおこうと決めました。

 

リサイクルはエコですが、ただ部屋に置いている・収納しているだけではエコではありません。

 

使うことがないのなら捨てる・譲る、どうしても使いたいのなら今すぐ使う。

自分の中でそう決めたことで、捨て活がとても捗るようになりました。

 

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新しく買うモノと向き合う

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捨てるモノと向き合ったことで、新しく買おうと思っているモノと向き合うことができるようになりました。

 

そのおかげで安くて色んなものがある100円ショップ、ぶらりと立ち寄った雑貨店、ネットショッピングでセール中のモノなどでついつい、可愛いから、安いから、と買ってしまう物欲にブレーキをかけることができるようになりました。

 

新しくモノを買う場合は、まずレビューを参考にしたり、本当に使うのか、高い・安いに関わらず、自分の望む結果を与えてくれるモノなのかをしっかり考えます。

また、それが無くても生活できているのではないか、あってもなくても変わらないのではないか、すぐに使う場所が思い浮かばないなど、自分なりに用途について購入前にしっかり考察するようにしています。

 

最近は部屋のモノも持ち歩くモノもモノトーンに統一しようと思っているので、色の展開にモノトーンがなければ、どれだけ気に入っても購入はしないようにすることにしました。

 

これにより購入したものに失敗することが少なくなり、自分が納得して購入した使い勝手の良いモノだけが部屋に入るようになりました。

 

今あるモノと向き合う

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モノを減らしたことで、今持っているモノと向き合うことができるようになりました。

 

以前までのモノにあふれた部屋ではどこに何があるのか、何がどれくらいあるのかなど把握するのは絶対に無理でした。

押し入れはパンパン、引き出しはごちゃごちゃ、下のほうに何が入っているのかも把握できず、そのまま放置といったことも多々ありました。

 

モノが少なくなることで家の中では収納のジャンル分けができるようになりました。

例えば文房具類は色んなケースにちらばっているのではなく、一つの場所に集約していますので、今あるモノとないモノがすぐに判別できます。

洗剤のストックも一つまでとすることで、何が無くなったのかをすぐに確認でき、買い忘れ・買いすぎを防ぐことができるようになりました。

また、欲しいものがあったとして、それを代用できるようなものが家にないかも把握できるようになりました。

 

現状あるモノを把握することで、捨てるモノも、新しく購入するモノも減っていきます。

 

自分と向き合う

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モノに向き合うということは自分と向き合うということ。

 

人によっては価値がないものでも、自分にとってはとても重要なものがあります。

自分なりの基準があり、好きで集めたいモノがあり、それが我慢できたり、できなかったりします。

 

 

捨て活はあくまで自分を解放してくれる行動。自分を縛り付けてしまうものではありません。自己を否定してしまうような捨て活は健康にも良くありません。

 

 

だからといって何もかも残したままでいると、家がモノで溢れてしまいます。

 

 

自分にとって譲れないモノは何なのか、ついつい買ってしまうけれど結局捨てているのはどんなモノか、捨ててしまっても未練の残らない、執着のないモノは何なのか。

自己分析していくことが、ミニマルな生活に繋がっていくのです。

 

まとめ

 

捨て活を始めた頃はまだためらいも多く、捨てられないモノがたくさんありました。

今のように要る・要らないの判断を素早くできるようになるまではとても時間がかかりました。

最初の頃はモノがありすぎて、モノと向き合う時間が無かったことが大きな原因のような気がします。

今は捨てる時も、一つ一つに感謝を込めて、「今までありがとう」と伝えながら手放すようになりました。

モノをただ持っているだけではなく、モノを正しく使えているか、大切にできているか。

ミニマリストになり、ひとつひとつのモノと向き合うことの重要性を改めて再認識したように思います。

これからモノを減らしたい、ミニマリストを目指したいと思っている方は、モノとの向き合い方にも意識を向けてみてはいかがでしょうか。

 

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